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GitHubのリポジトリをissueも含めてバックアップできるBackHub



What?

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  • BackHub というドイツ発のサービス
  • GitHubリポジトリをissueも含めてバックアップできる
  • バックアップしたものをダウンロードしてローカルに保存可能
  • リポジトリだけでなく、Issuesもまるごとリストア可能(ちょっと形式が変わるけど)
  • パブリックリポジトリをバックアップする場合は、無料
  • プライベートリポジトリをバックアップする場合は、有料

backhub.co

サービスに必要な権限

  • Githubからログインする
  • 以下、権限が必要
    • Read org and team membership
    • Full control of private repositories
    • Access user email addresses (read-only)
  • 大事な情報を持ってる場合、普通に恐ろしいから安易に試せない。
  • 大したもの入ってなかったから試した次第(一応、サービス評価とか、運営会社の存在や付加価値税登録番号とか調べたけど)

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使い方

  • ログインしたら、リポジトリリストが並ぶので、バックアップボタンでバックアップする
  • そのまま、リポジトリごとにダウンロードできる
    • metadata.zip のファイル名にリポジトリ名が入ってなくて、かぶるからムカつく
    • metadataの中身は見た感じ、GitHubAPIのjsonをそのまま突っ込んだように見える

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  • リストアするときは別名でリポジトリをつくる。作成時にはPublic/Privateを選べる

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  • リストアされたissueは、微妙に形式が変わる

    • issueのtagはちゃんと残っていた
    • 元データのjsonにはassign情報が入っているのに、assignは外れてた
  • Before f:id:kuteken:20160317220110p:plain

  • After f:id:kuteken:20160317220125p:plain

これを使いたい人ってリポジトリを休眠させるときに、リポジトリだけじゃなくて、コメントとかissueを残したいからだと思うんだけど、リストアしなおすと形式が変わったり、情報が落ちたりするので、頻繁にバックアップしてリストアしてお金を節約〜という利用イメージはあまりつかなかった。これなら、Githubをダウングレードする前に一度ローカルに落としてから、潔くLockして眠らせておくほうがいいかな。