123D Circuits を使って、WEBブラウザで電子工作入門 / 使い方
Webの画面上で電子回路を設計/試運転できる123D Circuits, あのAutoDeskが提供 - TechCrunch
上記のようなニュース記事で概要は説明されているものの、日本語の入門記事とか使い方の記事が無かったなと思ったのでまとめ
URL
主なできること
- 電子回路がブラウザ上で組める
- 電子回路をシュミレーターで動かすことができる
- 電子回路 + Arduino プログラミングも出来る
- 電子回路を公開できる
- 人の電子回路を Fork して、改修できる
- 組んだ電子回路を発注できる
回路例
別記事で、非安定マルチバイブレータを組んでみました。こう言った形で、iframeでサイトに埋め込める形で、自分の回路を公開できます。
123D Circuits で非安定マルチバイブレータ回路を組んでみた - 君たちは永遠にそいつらより若い
追記: サイトがクソ重くなるので iframe での組み込みをやめました…。直接 123D Circuits のサイトでご覧ください。
http://123d.circuits.io/circuits/300069-astable-multivibrator
チュートリアル説明
アカウントを作ってある前提で説明します。
1.TOPページから、MYページへアクセス
2.MYページからチュートリアルを選択し、チュートリアル開始
3.ディフォルトで、Arduino基盤が設置されているので、基盤を選択して削除する
※間違えた場合は Undo / Redo ができる。
4.抵抗とLEDを設置
5.その他の部品は、Add Component
から追加
6.Start Simulation
を押すと、シミュレートが開始される
7.部品を選択して、抵抗値などを変更できる
8.部品が壊れるような操作をすると、部品が壊れてくれる(マウスオーバすると壊れた理由が出る)
↓LEDが壊れている
9.回路図の確認・編集も可能
10.Arduinoのブログラミング・シリアルモニタの確認も可能
8で説明した部品が壊れてくれる機能がとても良いですね!また、Arduino購入前に気軽にArduinoがどんなものか試せて、素敵。基本的にマウスオーバーしたら、説明が出るつくりなので、あまり操作に困ることは無いかと思います。
ただ、動作がクソ重いし、突然バグって止まったりしますね。幸い、自動セーブ機能があるので、Adobe 製品ほどの悲しみは未だ受けておりません。
「Arduino に興味があるけど、買う前にちょっと試してみたいな」という方にオススメです。
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