君たちは永遠にそいつらより若い

技術と音楽と日々のこと。

R言語入門してみた



rCharts(http://ramnathv.github.io/rChartsNYT/) で遊んでみたくなったので、そのステップとしてR言語入門してみた。

参考にさせていただいたのは、大城信晃さんの入門スライド。30分くらいで入門できました。とてもわかりやすかった。

10分で分かるR言語入門ver2

http://www.slideshare.net/akiaki5516/10rver20906

R って何?

http://www.r-project.org/

統計解析に特化しているオープンソースプログラミング言語R言語。 素晴らしいことは以下に列挙している通り。

  • フリーウェア
  • 様々な統計手法を標準装備
  • それらしいグラフがサクッと作れる
  • 標準装備されていない手法もパッケージで簡単に追加可能
  • 世界中のユーザがパッケージを作成、公開している
  • ドキュメントが充実している

R のインストール

mac版 R-3.0.2.pkg をインストーラに従ってサクサクとインストールできる。普通にインストールしたら、アプリケーションディレクトリの中に入ってます。

http://cran.md.tsukuba.ac.jp/

R コンソール起動

f:id:kuteken:20131223173418p:plain

コンソール(というかIDE?)が立ち上がって、すぐに使える。

> 1 + 1
[1] 2

oh, 足し算できた。

簡単なコマンド操作

> array <- c(10,20,30)
> array
[1] 10 20 30
> array2 <- matrix(c(2,3,4),2,3)
> array2
     [,1] [,2] [,3]
[1,]    2    4    3
[2,]    3    2    4

配列やマトリクスも使える。

> test <-read.csv("test.csv")
> test
  test hoge fuga
1    1    2    3
2    4    5    6

csv読み込み

> a <- c(1, 2, 3, 4)
> b <- c(10, 30, 20, 50)
> plot(a, b)

表の描画。

f:id:kuteken:20131223175012p:plain

> return100bai <- function(x) x * 100
> return100bai(124)
[1] 12400

関数の自作。

簡単な検定の実践

続けて、チュートリアルに沿って、簡単な実践編。

Jリーガーの誕生月別データのプロットをしてみる。 http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1007/21/news096_3.html

続けて、そのデータをカイ二乗検定で検定を行う。 http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1007/21/news096_4.html


実データを触ると、やはりおもしろいですね。 3分の2くらいまで読んでほったらかしにしている、統計学の本をもう一回読もうかなと思いましたw

統計学が最強の学問である

統計学が最強の学問である